予期せぬ災害時をどう乗り切るか?

台風や地震はいつやってきてもおかしくありません。停電や断水になると普段通りの生活は難しくなります。非常時に役立つ身近なグッズを使った防災術を調べてみました。以下は水道、ガス、電気が止まったケースを想定してのおすすめ10点を紹介します。

1,消臭バッグで汚物対策
災害発生時はゴミの収集が遅れたり、止まってしまうことがあります。そんな時汚物、なまゴミや、汚れた衣服など臭いが気になるものを入れるのに適しているのが、消臭袋です。
断水時、トイレの便器にセットする簡易トイレを使う際にも重宝するようです。

2,高密度ポリエチレン袋を使って調理
電気やガスが使えなくなると、カセットコンロを使って鍋にお湯を沸かし、災害時でも温かいものが食べられるのは、心がホッとするものです。そんな時に重宝するのが、高密度ポリエチレン袋なんだそうです。例えば袋に早ゆでパスタとお湯(または水)を入れ、火が通ったら、水分を捨ててあえるだけのパスタソースを絡めるだけで、簡単に作れます。その他にもパン粥や茹で野菜も作れます。

3,皿や まな板にラップフィルムをかけておく
水道が使えない状況で、汚れた食器やまな板が洗えなくなるため、断水中は「汚さない」が大原則です。調理や食事の際に食器やまな板にラップフィルムをかけておき、使用後にらっぷごと処分することで、衛生面にも食中毒対策として役立つそうです。

4,ゴミ袋とペットシーツで簡易トイレをつくる

5,レインウェアを防寒着として着る

6,ウエットティッシュで全身を拭く

7,布粘着に書き置きして伝言手段に使う

8,リュックにごみ袋を重ね入れ、給水用の容器として使う

9,凍った保冷剤を冷蔵庫に入れて保冷状態を保つ

10,ポリエチレン製の使い捨て手袋を使い衛生環境を保つ

以上のグッズは専用グッズだけではなく、100円ショップでも気軽に買える日用品や雑貨なので、日頃から備えておくことでいざという時にとても役立つものですね。

災害が発生すると入浴や手洗いがままならず、不衛生な生活になりがちです。感染症対策のためにも、是非準備しておきましょう。