10月9日は【トラックの日】~トラックは生活(くらし)と経済のライフライン~🚛
日本国内の貨物輸送量は約47億トン。
トラック輸送は、そのうちの9割を占めています。
まさしく、国民生活と経済を支えるライフラインの役割を担っています。
全日本トラック協会と47都道府県トラック協会では、平成4年から
10月9日を「トラックの日」と定め、毎年全国各地で多彩なイベントを繰り広げ、
私たち緑ナンバートラックの役割・重要性を社会にアピールすることとしています。
ここ熊本では、全日本トラック協会 全国事業者大会が去る10月3日に開催されました。
それに合わせて、トラック運送事業の認知向上を目指し、熊本日日新聞に輸送トラックの重要性等
について、広く一面にわたり掲載されました。
そこで今回は、「トラック」について簡単にご説明します。
事業用トラックと自家用トラックの違いについて解説させていただきます。
事業用トラックは有償でお客様の荷物を運ぶトラックです。
自家用トラックは自分の荷物を運ぶために個人または団体が保有しているトラックで、
対価を得て荷物を運ぶことはできません。
事業用トラックのナンバープレートは、緑地に白い文字、
自家用トラックのナンバープレートは、白地に緑の文字となっていますので、
事業用トラックは緑ナンバー
自家用トラックは白ナンバーとも呼ばれています。
一般的な貨物を運ぶ事業用トラックの大きさは、積載量により大きく分けて
・小型トラック(積載量が2トン以下)
・中型トラック(積載量が4トンクラス)
・大型トラック(積載量が10トン以上)
の3つに分類されます。
その他に特種な形状・仕様のトラックやトレーラーがあります。
トラックについて、少しでも興味を持っていただき、全国さまざまな場所で活躍するトラックや
トラックドライバーを身近に感じ、私たちの仕事についてご理解いただけると幸いです。
これからもトラック輸送に関することなどの情報を提供して参りたいと思います。
そして、道路を利用する全ての皆様のご安全をお祈り申し上げます。