「秋の全国交通安全運動」が実施されます(実施期間9月21日~30日)
「秋の全国交通安全運動」が実施されます
【趣旨】 は,以下の内容(抜粋による)となってます。
(1) 交通事故死者数全体のうち,歩行中の割合が最も高く,特に夜間における歩行中の交通事故による死者数が多くなっている。また,歩行者側にも走行車両の直前・直後横断や横断歩道外横断等の法令違反が認められる。このため,歩行者に対し,反射材用品等の着用とともに,安全な横断方法を実践するよう促していくことが必要である。さらに,交通事故による幼児・児童(小学生)の死者・重傷者では歩行中の割合が高く,特に登下校時が全体の約4割を占めるなど,道路においてこどもが危険にさらされている状況にある。また,歩行中の交通事故による死者数のうち65歳以上の高齢者の占める割合が高いことにも留意が必要である。
(2) 例年,日の入り時間が急激に早まる秋口以降は,夕暮れ時から夜間にかけて重大事故が多発しているほか,死亡事故の第1当事者の多くは自動車の運転者で,歩行中の死亡事故の多くが道路横断中に発生している。また,飲酒運転,妨害運転(いわゆる「あおり運転」。以下同じ。)等の悪質・危険な運転による交通事故も後を絶たない。このため,自動車等の運転者に対して,夕暮れ時以降の早めのライト点灯やハイビームの活用促進と飲酒運転等の根絶を図る必要がある。なお,自動車乗車中における後部座席シートベルトの着用者率やチャイルドシートの使用者率がいまだ低調であるほか,75歳以上の高齢運転者による死亡事故は,免許保有人口当たりでみると,75歳未満の運転者と比較してより多く発生しており,その要因としてハンドルの操作不適やブレーキとアクセルの踏み間違いなどが多くなっていること等にも留意が必要である。
(3) 自転車関連事故に関し,全事故に占める割合は増加傾向にあり,自転車乗用中の交通事故死傷者数は10歳以上25歳未満の若年層の割合が高い。また,自転車乗用中における乗車用ヘルメット非着用時の致死率は,着用時と比較して高く,自転車乗用中死者の人身損傷主部位は,頭部が半数以上となっている。道路交通法の一部を改正する法律(令和4年法律第32号)の施行により,令和5年7月1日から特定小型原動機付自転車に関する新たな交通ルールが定められ,利用者には交通ルールを理解した上で安全に利用することが求められており,乗車用ヘルメットの着用についても努力義務が課されている。このため,自転車・特定小型原動機付自転車の利用者に対して,乗車用ヘルメットの着用と交通ルール遵守の徹底を促していくことが必要である。
九州地方・熊本では、まだまだ日中は暑い日が続いていますが、秋分の日も近くなり日の入りが早く感じられるようになってきました。
道路を使用して生業とする弊社にとって交通ルールを遵守することは必要不可欠という決意のもと、安全に関する目標達成に向けて努力して参ります。
そして道路を利用する歩行者ならびに運転者の皆様のご安全を心より願っております。